ほぐしたタラバガニの身

ほぐしたタラバガニの身は、味はそれほど強烈とは思えませんが、かに玉の材料に利用してももってこいです。ハサミ自体は、揚げ料理で提供する事で、幼い子供であっても大喜び間違いなし。
キング・タラバガニがたじたじとなるほどの食べ応えと、タラバガニ以上のコク深い歯ごたえを追い求める人へ最も賞味してみて欲しいのが、根室半島(花咲半島)が産地の旬の花咲ガニでしょう。

midokogaru3
カニ全体では特に大型ではないタイプで、中身も多少少ないのが毛ガニと言えるのですが、身は甘さを感じる事が出来るしっくりくる味で、カニみそもこってりで「かに好き」に好かれているのだと思われます。
近頃、カニがとにかく好きな人の間でプリプリの「花咲ガニ」が話題になっています。おおよそ8割もの花咲ガニが水揚されているという遠い北海道の根室まで、獲れたての花咲ガニを堪能しようと言うツアーの募集もあるほどです。
深海にいるカニ類は活動的に泳ぐことはないと考えられています。荒々しくいつも泳いでいるワタリガニの贅沢な身が、引き締まっていて濃厚なのはごく自然なことだと考えられます。
茹でただけのものを味わってもうまい花咲ガニではありますが、適度に切り分け味噌汁として召し上がるのも最高です。北海道の人たちは、カニを入れていただく味噌汁を「鉄砲汁」と言う名で呼ぶそうです。
雌のワタリガニについては、冬期~春期のあいだには生殖腺機能が充実して、おなかにたまごを蓄えるのです。豪華なたまごも口に出来る豊潤なメスは、驚く程味わい深いです。
よく目にするものより大きめの味噌汁にも向いているワタリガニの雄は、テーストが表現しきれません。硬い甲羅に、熱燗のお酒をついで口に含んでみると、カニ味噌と互いに作用しあって、はっきりしている独特の味を楽しむ事が出来ます。
大人気のワタリガニを食べる場合は「塩ゆでするだけ」が一番良いでしょう。微妙に食べる時に難しいかもしれませんが、味噌や身の旨みは、その他の上質な蟹に勝つ程の味と風情を持ち合わせています。
いろいろと入手できるタラバガニの多数はロシア原産であるため、大体ベーリング海などに存在しており、稚内港へと入ってから、そこを拠点として色々な地域に移送されて行くということです。

Tags :
Categories : 未分類

Leave a comment